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 電脳版Sa・Ku・Ra 第132号(2021/07/21)/京都府立大学同窓会
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●8/7-8、京都府立大学新自然史科学創生センター設立記念シンポジウム開催!

 本年4月、京都府立大学新自然史科学創生センターが設立されたのを記念して、2021年8月7〜8日、下鴨キャンパス・稲盛記念会館104号教室でシンポジウム「新自然史科学創生センターの挑戦〜地球圏の過去から未来への橋渡し〜」が開催されます。
対面・オンライン併用開催で、いずれも参加申し込みが必要です。
 京都府立大学新自然史科学創生センター設立の目的は、自然界の事象を同定・分類することに力点が置かれてきた従来の自然史研究を基盤に置きながらも、さまざまな学問分野の最先端技術を駆使、領域横断的に研究を行うことで、地球の歴史や生態系を総合的かつ体系的に研究する新たな自然史の研究体系である「新自然史科学」を創生、「地球上の多様性と環境に関する学術研究と情報発信」を行うこと。
 そのための方法論がまさに画期的! 従来の研究体系の枠組みを超え、各大学だけでなく京都府立植物園や京都市動物園、総合地球環境学研究所などとの連携も視野に、いわば京都府域全体を一つの自然科学の研究体&博物館とみなしたダイナミックなアプローチを目指しています。
 設立記念シンポジウムでは、山極壽一・総合地球環境学研究所所長/京都大学前総長による講演「自然と文化の複合的なつながりを目指して」のほか、京都府立植物園園長で京都大学名誉教授の戸部博氏による「植物園と大学」、京都市動物園生き物・学び・研究センター長の田中正之氏による「自然への扉としての動物園〜さまざまな機関との連携を活かした取り組み〜」、塚本康浩・京都府立大学学長による「ダチョウ学的世界観」など、2日間にわたって11件もの講演が用意されています。登壇学者も、京都府立大学だけでなく、京都大学生態学研究センター、国立科学博物館分子生物多様性研究資料センター、埼玉大学理学部とさまざま。同センターの「従来の研究体系の枠組みを超えた」方法論さながらのラインアップ。地球の歴史や生態系に学ぶことで、今生きている私たちが豊かな地球環境を未来に残すために何をすべきなのかを考える…そのためのヒントがつまったシンポジウムです。

★日時:2021年8月7日(土)/8日(日) 12:00開場/13:00開演
★場所:京都府立大学下鴨キャンパス・稲盛記念会館1階 104号教室
★参加費:無料
★主催:京都府立大学新自然史科学創生センター
★後援:京都植物バイテク懇話会
★問い合わせ:mhsato@kpu.ac.jp (センター長・佐藤雅彦教授 075-703-5448)
★参加申し込み:https://qr.paps.jp/BkWes
◆詳しくはWebをご参照ください。案内ポスターのPDFもダウンロードできます。
https://qr.paps.jp/xAXeP

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