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 電脳版Sa・Ku・Ra 第067号(2007/03/28)/京都府立大学同窓会
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●恒例の留学生交流花見の会を開きます
 今年も恒例の留学生との交歓会兼同窓会花見を母校グランドで実施します。
花の咲き具合やお天気など不確定要素がたくさんありますので、妖艶な夜桜花
見となるか、室内での交歓会に切り替わるかは運次第。ただ祈るばかりです。
 オープンな行事ですので同窓生の方もご参加いただけます。準備の都合があ
りますので、ご参加希望の方はこのメールにご返信をお願いいたします。改め
て状況などをメールでお知らせいたします。
○日時:平成19年4月5日 17:30-20:00
○場所:京都府立大学グランド(雨天の場合は大学会館2f・多目的ホール)
○集合場所:大学会館1f(17:30)

●3月23日、卒業式で記念品配布
 穏やかな晴れのお天気に恵まれた3月23日、京都府立大学・同大学院の卒業
式が京都・北山のコンサートホールで実施されました。
 今年も同窓会から卒業生へ「『Sa・Ku・Ra』9号+紅白の包装のどら
焼き2個」の記念品を配布いたしました。

<会員から>
●講演会「<老い>と福祉を考える」に参加して
〜富永悟さん(京都府立大学文家政学部文学科1972年卒)から〜
 愛媛県在住の富永と申します。『電脳版Sa・Ku・Ra』65号で拝見いた
しました公開シンポジウム「<老い>と福祉を考える」(3月11日、キャンパ
スプラザ京都)に参加いたしました。鷲田氏の著書を何冊か読んでいたのと、
「老い」をどう生きるかに興味があったからです。
 久し振りの京都で、駅に(その建物がモダンになったのは知っていましたが、
)人が多いのに驚きました。喫茶店で本でも読もうかという気にはなれません
でした。というより、そんな喫茶店が見つかりませんでした。
 鷲田の話はゆっくりとしたテンポで進み、論理をたどると、よく理解できま
した。本来、人の世界は支え合いの文化だから、ことさら「老い」が問題とな
る方がおかしい、と言われていました。
 山田氏は施設よりも「住まい」と呼べるような所にならなければ、と述べて
いました。現場の方でした。
 上掛氏はノルウェーの体験を説明されました。一人一人の多様性が重要だと
説かれました。
 こんなに得るところが多いとは思っていませんでした。これも『電脳版Sa・
Ku・Ra』のおかげです。改めてお礼申し上げます。
 ただ、大学周辺を歩く時間はありませんでした(在学中は大学横の鴨川沿い
を自転車で通っていました)。また今度の機会にしようと思いました。

●講演会を開きます
〜佐竹(植田)紀美子さん(京都府立大学文家政学部福祉児童学科1962年卒)
から〜
e-mail:yks-tole@kyoto.zaq.ne.jp
 次のような講演会を開催します。みなさんふるってご参加ください。
○講演会:「定住外国人から見た憲法九条」
○講師:桃山学院大学名誉教授 徐龍達(ソ・ヨンダル)氏
○日時:4月22日(日)午後1時30分から4時30分まで
○会場:ひと・まち交流館京都 2F大会議室
○主催:9条に集う・山科
(佐竹他アート系3女性のグループ、自称「山科の若草物語」)
○内容:講演(徐 龍達氏)
    チェロ演奏(淵田悌二氏)
    みんなでトーク: コーディネーター 崔 忠植氏(希望の家カトリッ
ク保育園園長)
○同時開催:九条に集う市民のアート展1F展示コーナー(12時から4時45分)
○入場無料:≪会場カンパをお願いします≫
○手話通訳をご希望の方はご連絡ください。
○連絡先:トレランス企画(京都市山科区西野大手先町12-1)
 TEL&FAX:075-593-4276 e-mail:yks-tole@kyoto.zaq.ne.jp
☆主旨:大きな組織や政党バックのある催では、なかなか参加しにくい人たち
に、憲法を考えていただくきっかけを提供したいと願って、2005年にこの会を
立ち上げました。第1回企画として、評論家鶴見俊輔氏の講演会を山科ラクト
コミュニテイセンターで開催し、約100人が参加してくださいました。今回は、
私の親交のある徐氏の話をぜひ多くの方に聴いていただきたいと企画しました。
 今回は会場を市内中心部に移し、展示コーナーも取り入れます。9条に思い
を寄せるアート作品を持ち寄り展示し、講演を聴いて、そして作品を持ち帰る
という少し変った趣向で行うことにしました。9条について、日ごろ関心があ
って何か動きたいと思っていても、気後れがしている普通の人たちに気軽に参
加していただき、ちょっとアートな楽しい雰囲気で、「定住外国人」という造
語を発信しておられる徐 龍達氏から、目からうろこが落ちる話を聴いていた
だき、感じて考えるきっかけにしてほしいと願っています。
 コーディネーターの崔 忠植氏は私と同級で、こんな企画で一緒に協力して
いただけるのは、きっと偶然と言う必然に導かれたのではないかと思います。
彼は徐氏が創設された在日韓国奨学会の給付第2期生だったそうです。その後
社会活動をご一緒にしておられることもあり、今回も約1時間の会場トークに、
きっと息のあった展開をしてくださることと楽しみにしています。また会場で
お世話いただいている山田耕之助氏も同窓という偶然です。
 また、私は近年の社会福祉をめぐる変貌ぶりについていけないところを感じ
ていますが、そのようなことも考えるきっかけになるのではないかと思います。
 ミニ同窓会をかねて、お誘い合わせてのご参加をお待ちしております。
 アート作品出展ご希望の方は、お早めにご連絡をお願いします。もちろん出
品せねばならないことはありませんので。
 なお、念のために申し添えますが、これは政治活動ではなく、憲法を国際感
覚から学ぶという考えによるものです。政党や組織などは全く関係ありません。

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■『電脳版Sa・Ku・Ra』が未着・不要の方はご一報ください
 お知り会いで『電脳版Sa・Ku・Ra』の着いていない方はいらっしゃい
ませんか? 『電脳版Sa・Ku・Ra』は皆さまからの振り込み用紙や名簿
作成用はがきに記されたメールアドレスを元に発信しています。しかし、アド
レスの記載ミスなどから戻ってきているものもあります。当方でもミスタイプ
などをチェックしておりますが、お知り合いの方で「アドレスを通知したのに
『電脳版Sa・Ku・Ra』が届いていない」という方がいらっしゃいました
ら、ぜひとも越智田(e-mail:yoochida@mbox.kyoto-inet.or.jp)までメール
でご一報のほどお願い申し上げます。
 また今後『電脳版Sa・Ku・Ra』の送信をお望みでない方もe-mailでご
一報ください。送信リストから削除させていただきます。

■ご意見ご希望、情報をお寄せください
 『電脳版Sa・Ku・Ra』や印刷物の『Sa・Ku・Ra』に対するご意
見ご希望、慶弔や皆に知らせたい「情報」などがありましたらメールでお寄せ
ください。皆さんが開催されるイベントや出された本、お仕事の宣伝でも結構
です。
 『電脳版Sa・Ku・Ra』は現在、約800名の卒業生へ一斉送信しており
ます(メールアドレスが判明した方を順次リストに追加しておりますので増加
中です)。

■『電脳版Sa・Ku・Ra』のバックナンバーは同窓会のホームページでご
覧いただけます。URLは http://kpudosokai.7days.jp です。最新号は発行
から少し日をおいてから掲載されます。

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京都府立大学同窓会
〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5 京都府立大学内
TEL&FAX:075-712-4750
URL:http://kpudosokai.7days.jp
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☆庶務担当:
 金本龍平(kanamoto@kpu.ac.jp)
☆『Sa・Ku・Ra』『電脳版Sa・Ku・Ra』担当:
 越智田吉生(yoochida@mbox.kyoto-inet.or.jp / bh6y-ocd@asahi-net.
or.jp)
☆ホームページ担当:
  杉井武(danon21@mbr.nifty.com)
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