●11月25日は母校へ!! 講演会&レセプションを開催します
今年も例年どおり、母校の学園祭の時期に大学、校友会、後援会と共催で
「講演会」を開催します。講師は卒業生で日本初の“相続コーディネーター”
である曽根恵子さん。
講演会の後はレセプションを用意、会食しながら交流していただけます。い
ずれも無料で広く一般に公開、どなたでもご参加いただけます。友人・知人と
お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
★タイトル
日本初の“相続コーディネーター”が検証する
「生きた証・心・財産を伝えるために必要なこと」
★講師:特定非営利活動法人資産相続総合相談センター理事長/株式会社資産
相談センター代表取締役・曽根恵子さん(京都府立大学女子短期大学部国語科
昭和52年卒)
★日時:平成18年11月25日(土)午後2時30分〜4時(午後4時から無料レセ
プション))
★場所:京都府立大学 合同講義棟3F 第3講義室(エレベーターで上がれ
ます)
★参加費:無料
★内容
わが国初の「相続コーディネーター」という新しい職業分野とビジネスモデ
ルを切り開いてきた府大卒業生の曽根恵子さん。年間3000件を越す相談に応じ、
相続コーディネート案件の実績は500件。取扱資産総額約500億円、土地有効利
用提案の実績70件約800世帯のコンサルティングから得られた「生きた証、心、
財産を伝えるためのハートとノウハウ」を伝授していただきます。
曽根さんの活動の原動力は、卒後就職したPHP研究所で経営の神様・松下
幸之助さんから学んだ「1人の人間の誠意や熱意が、人や社会を動かすことが
できる」という思い。1人でも多くの人の幸せのためにと、乳飲み子を抱えた
主婦が、ゼロから会社を立ち上げ、社会貢献を積み重ねて今に至る足跡も語っ
ていただきます。
<曽根恵子(そね・けいこ)さんプロフィル>
昭和31年、京都府亀岡市生まれ。昭和52年京都府立大学女子短期大学部国語
科卒業、(株)PHP研究所勤務。昭和62年以降、(株)扶相はじめ、相続や
節税の相談のための3つの会社とNPO法人を設立、代表者・理事長として活
躍中。宅地建物取引主任者/不動産アナリスト/ファイナンシャル・プランナ
ー/損害保険上級資格/不動産コンサルティング技能登録認定/生命保険募集
資格/一般不動産投資顧問業登録認定。
<著書>
「運命を変える!相続コーディネートの極意」(文芸社)「知らないとソンす
る相続の新常識」(文芸社)「知らないとソンするハッピーになれる相続の秘
訣」(文芸社)「のこし上手」(さくらパブリッシング)「プロが教える相続!
そのときからの節税テクニック」(週刊住宅新聞社)「プロが教える遺言書 家
族にやさしい書き方残し方」(週刊住宅新聞社)「あなたの土地を10倍活かす
マンション」(週刊住宅新聞社)「土地を資産に変えるアパートマンションの作
り方」(週刊住宅新聞社)「不動産コンサルティングが明かす相続対策」(H&
I社)「財産を残す相続の仕方」(ごま書房)。ほかに共著多数。
★会員から★
●本を出しました
〜稲葉韶正さん(文家政学部文学科1970年卒)から〜
小生、昭和40年、文学科に入学しました。当時は学園紛争やベトナム反戦運
動の真最中でした。私も学生運動に飛び込み、卒業後も政党活動に従事したの
ですが、人間関係に嫌気を覚え、挫折しました。
そんなときに、旅行会社のベトナム駐在員の募集がありました。ベトナム戦
争には大変興味があり、当のベトナム人はこの戦争をどう考えているのかを知
るチャンスと思い、行くことにしました。1974年5月に行き、サイゴン陥落の
6日前の1975年4月24日までいいました。わずか1年でしたが、貴重な体験を
しました。
帰国してからも、統一後のベトナムのウオッチは続けていましたが、せっか
く南北が統一されたというのに、人々が逃げ出すようになりました。そのうち、
小さい漁船で、大量の人々がボートピープルとして南シナ海に逃げ出します。
ほとんどが華僑でした。彼らが持ち出したドルや貴金属を狙って海賊が襲い、
多くの女性も犠牲になりました。また、溺死した人の数が20万人にもなったと
言われています。サルトルやジョーン・バエズなど、欧米の知識人が人道支援
に立ち上がりました。しかし日本の支援は目を覆うばかりのお粗末さで、世界
の物笑いでした。私自身、出国直前に、会社の女子社員を偽装結婚によって助
けるべく入籍しましたが、彼女は1年以上出国できませんでした。
現在の日本でも、親が子を殺したり、反対に子供が親を殺したり、小さい子
供が犠牲になるというおぞましい事件があとを絶ちません。それどころか、ま
すます増える傾向にあります。「神も仏もいない」という言葉がありますが、
もし神が存在するなら、こんな酷いことが起こるわけがないと思うのです。も
し神がみんなの前に姿を見せ、人々に説教をしてくれたら、どれほど楽でしょ
う。戦争も虐殺も不正も汚職もきっとなくなることでしょう。でも私には神が
居るとは思えないのです。宗教にしても果たして有用性があるとは思えません。
遠藤周作氏は、「沈黙」などの作品で神の存在をテーマにしています。彼は
熱心なクリスチャンでしたが、「ひょっとしたら、神は居ないのではないか?」
と疑い、悩みます。でも最後まで信仰を捨てることはありませんでした。
反対に、元々無神論の私の場合、神を信じていません。「神は存在しないん
だ」ということを証明するために、今回ボートピープルの地獄のような悲劇を
書きました。小説ですから、当然フィクションですが、私の実体験をベースに
しています。舞台もベトナム、シンガポールと並んで、京都も取り上げていま
すが、京都府立大学も出てきますので、皆さんにも読みやすいと思われます。
私自身、ベトナムから一度帰国しますが、再び海外に出て、シンガポールや
タイなどで3年間ほど働きました。その後本格的に帰国し、インドシナを得意
とする旅行会社を設立しました。昨年ようやく世代交代をして非常勤になりま
したので、永年のテーマを書いておきたいと一念発起、この本を書いた次第で
す。書名は「神々の幻影」。“ボートピープルの慟哭”という副題がつきます。
出版社は新風舎で、定価は税込で1,575円です。
■『電脳版Sa・Ku・Ra』が未着・不要の方はご一報ください
お知り会いで『電脳版Sa・Ku・Ra』の着いていない方はいらっしゃい
ませんか? 『電脳版Sa・Ku・Ra』は皆さまからの振り込み用紙や名簿
作成用はがきに記されたメールアドレスを元に発信しています。しかし、アド
レスの記載ミスなどから戻ってきているものもあります。当方でもミスタイプ
などをチェックしておりますが、お知り合いの方で「アドレスを通知したのに
『電脳版Sa・Ku・Ra』が届いていない」という方がいらっしゃいました
ら、ぜひとも越智田(e-mail:yoochida@mbox.kyoto-inet.or.jp)までメール
でご一報のほどお願い申し上げます。
また今後『電脳版Sa・Ku・Ra』の送信をお望みでない方もe-mailでご
一報ください。送信リストから削除させていただきます。
■ご意見ご希望、情報をお寄せください
『電脳版Sa・Ku・Ra』や印刷物の『Sa・Ku・Ra』に対するご意
見ご希望、慶弔や皆に知らせたい「情報」などがありましたらメールでお寄せ
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です。
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ます(メールアドレスが判明した方を順次リストに追加しておりますので増加
中です)。
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覧いただけます。URLは http://kpudosokai.7days.jp です。最新号は発行
から少し日をおいてから掲載されます。
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