学会風景
関空→ダラス(アメリカ)→メキシコシティ(1泊)→メリダという流れで現地入り。疲れた・・・
メリダはユカタン半島(メキシコ湾に向けて付き出てる半島)の西部に位置する街。ちなみに日本との時差は15時間

学会全体のプログラムはこちら
学会会場兼宿泊ホテルの部屋から見たメリダ。建物は全体的に低く、なぜか白い。
道路に横断歩道の類のものが無く、歩行者に不親切。車の流れの隙を見て道を渡るしかなかった。

当然だけど、暑い(30度近くあったはず)。
初日の夜に催されたWelcome party。ホテルからやや離れた屋外で行われた。
あまり食べ物が出てこず(喋りに夢中で見逃しただけかも)、ワインばかり飲んでいた。
学会では基本的に朝から夕方までは写真のようにオーラルセッションが催されている。SPEAKERは大御所の研究者の方々ばかり。
夜8時から11時までがポスターセッション。1人1ドリンク(ソフトもしくはアルコール)が手渡され、皆ドリンクを片手にポスターを見てまわる。
ポスター数が多いので2日に分けて行われた。

欠席者が多いせいか、未掲載のものもちらほら。
赤い服を着ている人は、私の研究室で2004年から2005年にかけて半年ほど一緒に仕事をしていたRichard O'Connellさん。
約1年ぶりの再開。現在はドイツのMax Planckで研究されてます。
私のポスター発表。
糸状菌の研究者がほとんど欠席していたため質問は少なかったが、とある偉大な研究者の方に質問攻めにされた。かなり感動しておられた。
このように世界の著名な研究者と生でDiscussionできるのが国際学会のすばらしいところだと思う。
オーラルセッションでの発表。
あろうことか、かなり噛んだ。

原稿も覚えて準備万端だと思っていたが、やはり本番となると緊張して頭が真っ白になってしまった。
個人的には到底満点はあげられない発表だった。
もしまたいつかどこかでリベンジできる機会があれば、その時こそは納得のいく発表にしたい。
学会のexcursionでウシュマル(Uxmal)遺跡へ。
メリダからバスで南へ1時間ちょっとの位置にある。

着いた頃にはすでに日も沈みきって夜になっており、昼にくれば壮大な遺跡を目の当たりにすることができたのだろうが、暗くてよくわからず。

さらに、ライトアップショーが催されるはずだったが、直前の降雨によるコンピュータのトラブルのため中止に。

なんだか結局、グダグダで終わった。
最終日の夜はFarewell partyが催された。
食事と共に、ダンスが行われた。

海外の人はダンスが好きなのか、みんな積極的に踊りに行っていた。
自分にはダンスなんぞ無理なので傍観してたら連行されて結局写真のような結果に・・・
今回の学会では本当は欠席者が多く出ているのだが、それでも多くの人が参加しているような印象を受けた。
国際学会は国内の学会とは違い堅苦しくなくフランクな雰囲気で行われていた。また、学術的なものだけでなく研究者同士の交流にも重点が置かれていると感じた。
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